レース展開

オーミフォレストが隊列を先導、その直後にオメガユーロスターとボールドタイドが続く

オーミフォレストが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にオメガユーロスターとボールドタイドが並ぶ。その1馬身後ろ、セレンディピティは中団やや前。ロードバロックは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはグレイスフルライフ。シンガリにマコトラフリアとスーパーナチュラルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2015シーズン開幕わくわくドカーン賞、セレンディピティが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで久方ぶりの白星

先頭はオーミフォレストでリードは1馬身。単独の2番手にセレンディピティが続く。そのすぐ後ろ、グレイスフルライフが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオーミフォレスト。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたセレンディピティが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったオーミフォレストが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のグレイスフルライフが入った。