3歳未勝利

レース展開

メイショウヨウザンが後続を先導、2番手を進むオハイオシチー

メイショウヨウザンが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にオハイオシチーが続く。そのあと、ニューフェアリーとブルースコーピオンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、セイザンコズウェイとアクトキラーは中団前め。クローズアップマナは中団馬群の真ん中付近を追走。ラブソングシチーは中団後方の位置。プルミエは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。少し差があって、後方3番手で折り合いに専念するのはサムライテフテフ。さらにやや離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはエバートシチー。シンガリにスリーカミングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オハイオシチーがテンの速さを活かした好位差しの戦法で未勝利戦を制す

先頭はメイショウヨウザンでリードは半馬身。2番手にオハイオシチーが続く。2馬身以上差があって、ブルースコーピオンが3番手。先行勢から少し離れたところにセイザンコズウェイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のオハイオシチーが一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったブルースコーピオンをクビ差で封じて勝利した。2着のブルースコーピオンから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったメイショウヨウザンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたプルミエが入線した。1番人気のセイザンコズウェイは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。