2歳

レース展開

ベンハーが馬群をリードする展開、2番手の位置にブライアンズゴーンが続く

主導権を奪ったのはベンハー。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にブライアンズゴーンが続く。そのあと、マルカクールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワイエスワシントンは中団前寄り。ミツアキアルダンは中団馬群の真ん中を追走。サドラーズリニアは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、アサヒガイアが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはラブグレース。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはメモリアルスター。どん尻にラストフラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベンハーが地力の違いを感じさせる様な盤石の競馬で初白星を挙げる

先頭はベンハーでリードは1馬身。単独の2番手にマルカクールが続く。2馬身以上差があって、ブライアンズゴーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のベンハー。そのままベンハーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のマルカクールが続き、2着と7馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した10番人気のミツアキアルダンが入った。