レース展開

ピエールマダムが集団を引き連れる形、直後の位置にプリモアルテマが続く

ピエールマダムが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にプリモアルテマが続く。そのあと、クラカンパネラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モエレラッキーママとユリアリーチは中団前目。バランスシートは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはプロプエスタとラティオ。最後尾にモルフェシスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アタックチャレンジ、プリモアルテマが負けん性を発揮してゴール手前の激しい叩き合いをハナ差で物にする

先頭はピエールマダムとプリモアルテマでリードは1馬身。クラカンパネラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはプリモアルテマ。そのままプリモアルテマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のクラカンパネラをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のクラカンパネラから4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたユリアリーチが入った。2番人気のバランスシートは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。