JCSファイナルステージ 第1戦

レース展開

メルズーガが一団を先導、そのあとにリュウチャンが続く

メルズーガが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にリュウチャンが続く。続いて、メイショウトビザルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゼットアレース。その1馬身後ろ、パリモンマルトルは中団前寄り。ウインロードは中団馬群のど真ん中を追走。マーティンクリベーは中団後方の位置。その後ろ、サルーバアスールが8番手。ジャマイカムーンは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはレオニーズ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはアイファータレント。殿にディーエスファッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JCSファイナルステージ 第1戦、リュウチャンが古豪の威厳を顕示する様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はメルズーガでリードは1馬身。単独の2番手にリュウチャンが続く。そのすぐ後ろ、メイショウトビザルが3番手。1馬身離れて、ゼットアレースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるメルズーガ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたリュウチャンが驚異的な末脚を弾けさせてメルズーガを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のメルズーガから2馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったメイショウトビザルが入った。そこから3馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えた11番人気のレオニーズが入線した。1番人気のパリモンマルトルは中団にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のマーティンクリベーは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。