レース展開

タイガーパンチが集団を引っ張る形、直後の位置にジョウショーメイトが取り付く

タイガーパンチが端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にジョウショーメイトが続く。続いて、シェナオーロラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポロンチャンは中団前目。ブリーズリーは中団馬群の真ん中付近を追走。アレクシアは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはリコーモーゼル。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはシェナフブキ。シンガリにローズメジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

奏雅生誕2周年記念、ジョウショーメイトが途中で先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかな取り口で4勝目を手に入れる

先頭はジョウショーメイトでリードは1馬身。単独の2番手にタイガーパンチが続く。そのあと、ブリーズリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るジョウショーメイト。そのままジョウショーメイトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくブリーズリーを3/4馬身振り切り勝利を手にした。2着のブリーズリーから5馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の敢闘精神でゴールまで力戦した1番人気のタイガーパンチが入った。2番人気のアレクシアは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。