千里山特別

レース展開

ベレザニーニャが集団を引き連れる形、少し離れた位置にダノンフロイデが続く

ベレザニーニャが先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にダノンフロイデが続く。続いて、コルレオニスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイングランドアイズ。その1馬身後ろ、ヴァンルーラーとリリーブライトは中団やや前。少し間隔を置いて、タイセイミッションとパンデアスカルは中団後方の位置取り。さらに2馬身以上空いて、キャリーハピネスは後方4番手に控えて前の動きを静観。さらに少し空いて、後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはブリタニア。少し離れたどん尻にサダムオプシスとスターリングアップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千里山特別、イングランドアイズが稟賦のレースセンスを活かした巧妙な競馬で制す！

先頭はベレザニーニャでリードは1馬身。単独の2番手にダノンフロイデが続く。その後ろ、イングランドアイズ、コルレオニス、リリーブライトらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたイングランドアイズが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったスターリングアップをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のスターリングアップから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を発揮した1番人気のブリタニアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたパンデアスカルが入線した。2番人気のコルレオニスは好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。