3歳未勝利

レース展開

アドリアフレイバーが一団を先導、僅差の2番手にダイメイナガスが取り付く

アドリアフレイバーが敢然と端をきり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にダイメイナガスが続く。その後ろ、ポムが3番手の絶好位につける。そのあと、フラッシュポイントは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはジルクン。その1馬身後ろ、ブラックエンパイアは中団前め。カルデライトは中団馬群の真ん中付近を追走。ベンメリアは中団後方の位置取り。続いて、トッレブランカが9番手。少し空いて、スパーブケンが10番手。ケイツータンカは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。その少し後ろ、後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはビアルベーロとカークスマイル。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはフィアマドラータ。少し離れたしんがりにゴールドジャケットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドリアフレイバーが格の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで未勝利勝ち

先頭はアドリアフレイバーでリードは1馬身。単独の2番手にダイメイナガスが続く。そのすぐ後ろ、フラッシュポイントとポムが3番手。1馬身離れて、ジルクンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のアドリアフレイバー。そのままアドリアフレイバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進した1番人気のフラッシュポイントが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったダイメイナガスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたベンメリアが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたポムが食い込んだ。