2025川崎ジョッキーズカップ第4戦

レース展開

ポッドジャスパーがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くエスプリゴンザレス

ポッドジャスパーがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にエスプリゴンザレスが続く。続いて、ウワサノアノコ、ミュークレグルス、パンプイットらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ボレロオブソロウは中団前寄り。ティーケーメイトとグラスアラバニーユは中団馬群の丁度真ん中を併走。ライジングキャノンは中団後方の位置。コモドアーズは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。タイムトゥキルは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはデルマツリダシ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはクレーネ。少し離れた殿にカシスオレンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2025川崎Jカップ第4戦、エスプリゴンザレスが途中でハナに立って、そのまま後続を封じる堂々とした立ち回りで制す！

先頭はポッドジャスパーとエスプリゴンザレスでリードは1馬身。パンプイットが3番手。その後ろ、ミュークレグルスが4番手。1馬身離れて、ウワサノアノコが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはエスプリゴンザレス。そのままエスプリゴンザレスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたパンプイットが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったミュークレグルスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったポッドジャスパーが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたボレロオブソロウが食い込んだ。1番人気のクレーネは後方3番手にいたが前に届かず6着に敗れた。