一般C3 11

レース展開

ピジヨンブレストとシアトルタイム

ピジヨンブレストとシアトルタイムが並んでハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。ダイヤエクスプレスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スイートワルツは中団やや前。グランドエンペラーは中団馬群の真ん中を追走。アイファークィーンは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはミレニアムマリッジ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはサンデーミカド。少し離れたしんがりにスーパーティアラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイヤエクスプレスが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くしてモノにする

先頭はピジヨンブレストでリードは1馬身。単独の2番手にダイヤエクスプレスが続く。そのあと、スイートワルツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたダイヤエクスプレスがしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のミレニアムマリッジをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに入った。2着のミレニアムマリッジから1馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた8番人気のスイートワルツが入った。逃げた1番人気のピジヨンブレストは粘りを欠いて4着に敗れた。