レース展開

マルタカシクレノンとアントニオピサ

マルタカシクレノンとアントニオピサが並んでハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。アドマイヤイバマが3番手。続いて、ロジメジャーが4番手。その直後、ゴットフリートが5番手。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはハイパーチャージ。最後方にサビーナクレスタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初冬特別、ハイパーチャージがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はハイパーチャージでリードは1馬身。単独の2番手にマルタカシクレノンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のハイパーチャージ。そのままハイパーチャージが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、4番手の位置から迫力十分の伸びを見せた2番人気のアドマイヤイバマが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したアントニオピサが入った。