一般C2六七

レース展開

ボストンアプリコが隊列をリードする形、その直後にアズナヴァルが続く

ハナを切ったのはボストンアプリコ。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアズナヴァルが続く。そのあと、ヤマノシャチーが3番手の絶好位につける。続いて、グランイーグルは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはガイノス。その1馬身後ろ、マルカンファイヤーは中団前寄り。ヒナノチョウテンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。タイムオブブリスは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、セユウブラボーが9番手。ノーブルメイアは後方5番手で機をうかがう。ジューンソリドールは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはサブノテイオー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはシェイクユアボディ。シンガリにコスモマギカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランイーグルがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はボストンアプリコでリードは1馬身。単独の2番手にグランイーグルが続く。その直後、アズナヴァルが3番手。その後ろ、ガイノスが4番手。1馬身離れて、セユウブラボーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたグランイーグルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置からビュッと切れる脚を見せたアズナヴァルが続き、2着と2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったセユウブラボーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたガイノスが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったボストンアプリコが食い込んだ。2番人気のサブノテイオーは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。