3歳新馬

レース展開

クリストフォルスが先陣を切る形、その半馬身後ろに続くロードアリエス

主導権を握ったのはクリストフォルス。半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にロードアリエスが続く。続いて、ナイスシャトルが3番手の絶好位につける。その直後、グロリアスメモリーは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはセトウチゲッコウ。その1馬身後ろ、メイショウモガミとアンクルビクトリーは中団前寄り。ワンダーホーマは中団馬群の真ん中あたりを追走。リッカマックスとハイパーラッシュは中団後方の位置。後方7番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマンハッタンムーン、アストロダッシャー、ランフリーら3頭。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはトーホウインラヴ。少し離れた殿にシルクムーンダストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロードアリエスが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はクリストフォルスでリードは半馬身。2番手にロードアリエスが続く。そのすぐ後ろ、ナイスシャトルが3番手。1馬身離れて、セトウチゲッコウとハイパーラッシュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のロードアリエスが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったハイパーラッシュをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のハイパーラッシュからハナ差の3着には、3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出した2番人気のナイスシャトルが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアンクルビクトリーが入線、さらに1馬身1/4の5着には、逃げ粘ったクリストフォルスが食い込んだ。