ホウライレップウ（2001年生、母ヤンチャクレ）

ホウライレップウ（2001年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋烈風」。毛色は栗毛。種牡馬のダンシングサーパス（当時11歳）と交配したヤンチャクレが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方10戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のつりふねそう特別(一般B8)。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月27日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（2004年）

1月22日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた8戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた10戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオナーロールから2馬身差の2着に敗北した。

6月15日、連闘で迎えた12戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロダムラからクビ差の2着に甘んじた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルシーウイスキーから1馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中2週で迎えた14戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトビシマに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月27日、中4週で迎えた15戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、鷺草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のバッシングキイに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、オシロイバナ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライホーセキに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、ききょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローズヒップをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、つりふねそう特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクロダムラに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。