パワーソブリン（1993年生、母パワーフオルテ）

パワーソブリン（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイブンベイ（当時9歳）と交配したパワーフオルテが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、中央障害3戦0勝、地方29戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のあじさい特別。

経歴

デビュー前

鈴木冨士雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

9月24日、デビュー戦は西川栄二騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライフテイオーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のストレチア特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川栄二騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川栄二騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川栄二騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1996年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で西川栄二騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアスコットスキーをハナ差制して2勝目を手中に収めた。

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバクシンマーチから半馬身差の2着となった。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は西川栄二騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川栄二騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、鞍上は3戦連続で西川栄二騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーイレブンに半馬身の差をつけて優勝

5月13日、中4週で迎えた10戦目は、鞍上は4戦連続で西川栄二騎手（8戦3勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた11戦目は、鞍上は5戦連続で西川栄二騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川栄二騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウゴッドに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4歳（1997年）

2月1日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、節分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川栄二騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた14戦目は、望春賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川栄二騎手（12戦4勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルレースオープニング特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川栄二騎手（13戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた17戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、B3一（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた18戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、マゼラン星雲賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中0週で迎えた19戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた20戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた21戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、錦秋賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた22戦目は、キャッツアイ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルモナークから1馬身差の2着となった。

12月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1998年）

7月24日、約7か月の休み明けで迎えた24戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、サードニックス賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた26戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、アケルナル賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は徳江涼騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた29戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6歳（1999年）

1月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた31戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた32戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。