ラシェンテ（2021年生、母ゴージャスガール）
Laciente
2021.02.11
ラシェンテ（2021年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「魅力的な(ラテン語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコパノリッキー（当時11歳）と交配したゴージャスガールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は北島牧場。主な勝ち鞍は2024年の地方競馬爆推しコンビ初任給獲得記念(A2)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、北島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ロイヤルパークによって330万円で落札された。
谷潔厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2023年）
7月8日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中京（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジューンテイクにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
8月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（札幌芝1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で和田翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
12月17日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。
3歳（2024年）
3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばれ北陸!TK亜子&ことり支援（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
4月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の泊まって応援 加賀温泉郷特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の石川優駿トライアル特別（金沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の地方競馬爆推しコンビ初任給獲得記念（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るバージンエスパーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月23日、中1週で迎えた11戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楽天競馬で特産品プレゼント締切間近!特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の兼六園スプリント（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、北島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ロイヤルパークによって330万円で落札された。
井樋一也厩舎（金沢）へ入厩。
8月5日、デビュー戦は沖静男騎手を鞍上に据えて、3歳戦の能登半島地震復興応援杯（47）（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
8月18日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典トライアル特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したフレーズタルトに半馬身届かず2着となった。
10月5日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた16戦目は、ワイズ生誕&ワイズ化計画始動記念 特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1九（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。
4歳（2025年）
3月17日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、祝!皆月なるさんお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた19戦目は、上田家結婚おめでたいから記念（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた20戦目は、☆氷のKより☆川添裕起さん誕生日記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた21戦目は、チャイルドシートウマく使って子供守りま賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ヴェノムに交わされて3馬身差の2着となった。
5月18日、中1週で迎えた22戦目は、あーこ★30th記念 特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（14戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったネオキャンディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
6月15日、中3週で迎えた23戦目は、おトクにPLAY!オッズパーク杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（16戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた25戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（17戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた26戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、ご当地Vきゃらンジャースタート記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。
9月7日、中5週で迎えた27戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、金沢競馬は楽天競馬で投票!特別（金沢ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた28戦目は、楽天競馬×楽天モバイル賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
10月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた30戦目は、能登復興支援 おりひめ賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖静男騎手（18戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイショウマクジキに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
11月9日、中1週で迎えた31戦目は、楽天競馬ならポイントで馬券が買える賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（19戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた32戦目は、★moniちゃん誕生記念★ 特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（20戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のピエナパプリカをアタマ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。