エドノキングオー（1995年生、母サニーフイールド）

エドノキングオー（1995年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時9歳）と交配したサニーフイールドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方43戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月7日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

6月14日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

9月5日、中9週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

9月15日、中0週で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月1日、中6週で迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

4歳（1999年）

1月15日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ル（足利ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミックリュウをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

2月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジタカから2馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノホウシュウに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月28日、中1週で迎えた13戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月10日、中0週で迎えた14戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた15戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウアメリアに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

4月3日、中0週で迎えた16戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた19戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた22戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた24戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた25戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月27日、中0週で迎えた26戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴嵜勝騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた28戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2000年）

2月11日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

6歳（2001年）

5月23日、約15か月半の休養明けで迎えた30戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ C5イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月9日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた33戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月30日、連闘で迎えた34戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4ヌ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた36戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた37戦目は、けやき特別（高崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（2002年）

1月18日、中7週で迎えた39戦目は、一般C5ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた40戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月15日、中3週で迎えた41戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた43戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5ル（足利ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、一般C5ヌ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた47戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（2003年）

1月6日、中3週で迎えた48戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた49戦目は、一般C5ト（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた50戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパシフィックハイツに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C4ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。