セイデスティニー（2009年生、母ケイウンシュウレイ）

セイデスティニー（2009年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋運命」。毛色は栗毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したケイウンシュウレイが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。戦績は、中央平地3戦0勝、地方27戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

9月4日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ伸び切れず17着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオリオンローザに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の萩原雪歩誕生日記念2011（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（2012年）

1月2日、中0週で迎えた8戦目は、3歳戦の森本澄子バースデーメモリアル（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の古市美恵誕生日・狙え万馬券杯!（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の根本凛ちゃん2歳お誕生日（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

4月11日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の綾華☆名古屋競馬だ～いすき記念（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた29戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。