オリオンローザ（2009年生、母マチカネクサマクラ）

オリオンローザ（2009年1月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時17歳）と交配したマチカネクサマクラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はエンドレスファーム。戦績は、地方87戦16勝2着15回。2012年の東海クイーンカップ(牝地方重賞)で3着に入った他、2012年のクイーンカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エンドレスファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2011年）

10月19日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったセイデスティニーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモクーニャンにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月8日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロイヤルメイプルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の新生・中京競馬場☆あと2か月（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

3歳（2012年）

1月2日、中0週で迎えた7戦目は、3歳戦の森本澄子バースデーメモリアル（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のミモザをハナ差振り切って断トツの支持に応えた。

1月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパイナップル賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップマンゴー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の大介&良子結婚4周年記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、コキビジンに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月9日、中4週で迎えた12戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったヴィグラスサウンドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月16日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦のつばめ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の若鷲特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（8戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったネオンオーカンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴングランドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月18日、中0週で迎えた17戦目は、3歳戦のトータリービジョン導入記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（10戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイヴィトウショウに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月13日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（11戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスプリームブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、打ち上げ花火賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハハノアジツケを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったルレーヴドメールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（14戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブライトヒーローに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月1日、中1週で迎えた23戦目は、天秤座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったユウキングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた24戦目は、神無月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィングヴェールを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったネオンオーカンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた26戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（18戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオンワードチアフルに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2013年）

4月3日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、山葵賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（19戦9勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた28戦目は、小米花賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（20戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、新緑特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のポケットピースに1馬身半の差をつけて制した。

5月6日、連闘で迎えた30戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミサキナチュラルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

5月22日、中1週で迎えた31戦目は、えんどう賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったエストレーモに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた32戦目は、きんぽうげ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（5戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のハンサムボーイに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月19日、中1週で迎えた33戦目は、ゆすらうめ賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったメモリージルバに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミヤジチョビに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（8戦4勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた36戦目は、コスモス杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた37戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、よみうりランド賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブルーオリンピアを半馬身振り切って優勝

10月28日、中4週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた40戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた41戦目は、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5歳（2014年）

1月6日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた43戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3月4日、中6週で迎えた44戦目は、春告草特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したアサクサゴールドを差し切れず、4馬身差の2着となった。

4月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた47戦目は、はなみずき賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したキャプテンダリアを差し切れず、1馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた48戦目は、茂子お母さんいつもありがとう記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月16日、中3週で迎えた50戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

6月30日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1五六（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（12戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（13戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた53戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた54戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

9月22日、中2週で迎えた55戦目は、菱木さん古希祝い記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラアニバーサリに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた56戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったヴィップクオリティにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた58戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、長野県畜産会長賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドリームパイソンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月4日、中1週で迎えた59戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモエレピンクダイヤをクビ差振り切って勝利数を16に伸ばす

6歳（2015年）

1月3日、中3週で迎えた60戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた62戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた63戦目は、白梅賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（20戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた64戦目は、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（21戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したスタッカートを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた65戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（22戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた66戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（23戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた67戦目は、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた68戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月16日、中2週で迎えた69戦目は、ほたる賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた70戦目は、わし座特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（24戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた71戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、水葵スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた72戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg絞って迎えた74戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた75戦目は、間瀬湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた76戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた77戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた78戦目は、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた79戦目は、牝馬限定のハンデ戦の越生梅林賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた80戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は實川純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた81戦目は、椿賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3月22日、中1週で迎えた82戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた83戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた84戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、桜草賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月3日、連闘で迎えた85戦目は、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は實川純一騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた86戦目は、一般C1四（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた87戦目は、ジェミニ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。