ブライトヒーロー（2008年生、母カリスマテルコ）

ブライトヒーロー（2008年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のチアズブライトリー（当時10歳）と交配したカリスマテルコが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島夕起子。戦績は、地方49戦7勝2着13回。主な勝ち鞍は2010年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

伊藤定幸厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2010年）

8月27日、デビュー戦は小山信行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソウゲンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のミサキティンバーに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月19日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったリンドドレイクにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったモエレウェバリングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、コアレスバトラーに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦2勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサカジロタイヨーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

3歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したベラトリックスにクビ差届かず2着となった。

1月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の白鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のおしどり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の小澤嘉尚結婚します記念（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のつばめ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の若鷲特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（15戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（16戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月20日、中0週で迎えた19戦目は、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったソウゲンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（18戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（19戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロルーシーを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って3勝目を手に入れた。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、獅子座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（20戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた23戦目は、名古屋営業所 NES達成記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（21戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワープレイズを凄まじい末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月9日、中1週で迎えた24戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（22戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（23戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、バーンバーンバーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月6日、連闘で迎えた26戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた27戦目は、多度大社錦山号賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（24戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイワクラキングに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月14日、中3週で迎えた28戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（26戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（27戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（28戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、エイティゴールドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月19日、中3週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（29戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた33戦目は、辛夷賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（30戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（31戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた35戦目は、榊原演亮様退職お祝い記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（32戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエーティーブラボーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月11日、中4週で迎えた36戦目は、知くん優花ちゃん出産おめでとう（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（33戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（34戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月1日、中1週で迎えた38戦目は、祝!中林忠廣さん定年記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（35戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（36戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーホウオリーブにクビ差届かず2着となった。

6月21日、中4週で迎えた40戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（37戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデルマアグリッピナを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

7月17日、中3週で迎えた41戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（38戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた43戦目は、芦簾賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（39戦6勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月6日、中1週で迎えた44戦目は、涼風賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（40戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、オンワードチアフルにハナ差交わされて2着となった。

9月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（41戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったオリオンローザに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（42戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドロザリーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月15日、中1週で迎えた47戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（43戦7勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた48戦目は、初冬特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（44戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハハノアジツケに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた49戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（45戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。