ゴールドロザリー（2007年生、母クライストストーリ）

ゴールドロザリー（2007年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金のロザリオ。毛色と母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時10歳）と交配したクライストストーリが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方63戦11勝2着17回。主な勝ち鞍は2010年の雷鳥特別。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額840万円（4.2万×200口）で一口馬主が募集された。

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

9月21日、デビュー戦は田中克典騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中克典騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月12日、中9週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3歳（2010年）

2月14日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中克典騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

3月22日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたマッシヴファイター決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメタヤージュに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の祝!ひろし&あんな結婚記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイツクシマブラーボに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイツクシマジュピタに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミュルザンヌに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、スウィングダンスに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキクノアンジュに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクロヒョウに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップバナナ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、スウィングダンスに交わされて1馬身差の2着となった。

9月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイツクシマジュピタに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の雷鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピュアストーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

10月19日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、松田いつか!花婿募集中!記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（13戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のベラノッテに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月15日、中0週で迎えた20戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、KIRINメルシャンデメテル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた22戦目は、大鹿俊明古希おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（14戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグリーンストーンに3/4馬身届かず2着となった。

4歳（2011年）

1月1日、中0週で迎えた23戦目は、市川豊日本競馬場全場制覇記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（15戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、福熊手賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（16戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたスズカアリュール決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

2月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキクノアンジュに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月21日、中1週で迎えた27戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（19戦8勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（20戦8勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた29戦目は、駒鳥賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（21戦8勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（22戦8勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた31戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（23戦8勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートクローザーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月12日、中9週で迎えた35戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（24戦8勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したニホンピロルーシーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（25戦8勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラブミーモアを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月9日、連闘で迎えた37戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（26戦9勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた38戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（27戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったスウィングダンスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月6日、連闘で迎えた39戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（28戦9勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スウィングダンスに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月27日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（29戦9勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた41戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（30戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイショウゴーオンをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

11月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（31戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた43戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（32戦10勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた44戦目は、サンタクロース賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（33戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた45戦目は、普天王関引退・航太郎君誕生記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（34戦10勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた46戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B7 C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ユリアリーチにクビ差交わされて2着となった。

2月10日、中2週で迎えた47戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ユリアリーチに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた48戦目は、中京競馬場改築竣工記念（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったワイエスドンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた50戦目は、朧月賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月11日、中2週で迎えた51戦目は、知くん優花ちゃん出産おめでとう（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた52戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた54戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた56戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた57戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた58戦目は、彦星賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のユウクラリティーをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

7月17日、中1週で迎えた59戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた60戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（13戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったケイオーワールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた61戦目は、芦簾賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したフレンチサマーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた62戦目は、雁賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた63戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた64戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（17戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ブライトヒーローに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月29日、中3週で迎えた65戦目は、初冬特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた66戦目は、熊手賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（19戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6歳（2013年）

1月2日、中6週で迎えた67戦目は、初富士賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた68戦目は、餅花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（21戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。