スウィングダンス（2007年生、母サンデーミッチー）

スウィングダンス（2007年2月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ダンスの種類」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時9歳）と交配したサンデーミッチーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方47戦25勝2着9回。2012年の名古屋記念(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2012年、2013年とサードニクスオープン(一般A1)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月5日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

12月19日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

3歳（2010年）

1月16日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で角田晃一騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

5月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月3日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキクノアンジュを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウィングヴェールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドロザリーを途轍もない末脚で半馬身差し切って圧倒的人気に応えた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリスキータイムに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップバナナ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドロザリーを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

9月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のほととぎす特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピュアストーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

10月5日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のキジバト特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコイスキャーレに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

11月7日、中4週で迎えた16戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4歳（2011年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた18戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝2000m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

5月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。

8月31日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードチアフルに8馬身の差をつけて8勝目をマークした。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、彼岸花特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（9戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスドンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゴールドロザリーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドロザリーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月21日、中1週で迎えた26戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、第4戦シルバーホイップ賞（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルウインザーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月2日、中1週で迎えた27戦目は、名古屋競馬公式HPリニューアル（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファーマレッドに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月28日、中3週で迎えた28戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルウインザーに約15馬身の大差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた29戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、第4戦ヤング編（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサイモンロードに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5歳（2012年）

1月7日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小山信行騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のスマートブレードを半馬身振り切って驚異の9連勝を決めた。

2月23日、中6週で迎えた31戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（6戦6勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた32戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（7戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミルリュユッテを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月18日、中3週で迎えた33戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた34戦目は、アカンサス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヤジメーテルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた35戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったデジタルゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた36戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（11戦7勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた37戦目は、唐松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミルリュユッテに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月24日、中1週で迎えた38戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（13戦8勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバーンバーンバーンに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月6日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（14戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6歳（2013年）

3月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（15戦9勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた41戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（16戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバンダムミュートスに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月4日、中1週で迎えた42戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（17戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったノゾミカイソクに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた43戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた44戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（19戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウカイザーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月12日、中4週で迎えた45戦目は、赤松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で小山信行騎手（20戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルセグメントに1馬身半の差をつけて勝利数を22に伸ばす

6月20日、連闘で迎えた46戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で小山信行騎手（21戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったノゾミカイソクに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた47戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で小山信行騎手（22戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るピッチシフターを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

7月19日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小山信行騎手（23戦13勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したデジタルゴールドを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月7日、中2週で迎えた49戦目は、コスモス杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で小山信行騎手（24戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったデジタルゴールドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた50戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で小山信行騎手（25戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のボンドストリートに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月5日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で小山信行騎手（26戦14勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったピッチシフターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月3日、中3週で迎えた52戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で小山信行騎手（27戦14勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のメモリージルバに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月17日、中1週で迎えた53戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で小山信行騎手（28戦15勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったミヤジチョビに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中5週で迎えた54戦目は、カーネリアンオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で小山信行騎手（29戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた55戦目は、タンザナイト特別（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で小山信行騎手（30戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた56戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で小山信行騎手（31戦15勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7歳（2014年）

1月4日、中0週で迎えた57戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で小山信行騎手（32戦15勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた58戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は29戦連続で小山信行騎手（33戦15勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったノゾミカイソクに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月21日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で小山信行騎手（34戦15勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。