ミルリュユッテ（2006年生、母フェローズドーター）

ミルリュユッテ（2006年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「愛している（チェコ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時12歳）と交配したフェローズドーターが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、中央平地14戦1勝、地方40戦8勝2着15回。2012年のトルマリンオープン(一般A1)に勝利した他、2012年のカーネリアンオープン(一般A1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北光牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月24日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 雨/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2009年）

1月24日、中4週で迎えた3戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

2月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

7月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた6戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアンディーフロイデに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の巻機山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

11月7日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4歳（2010年）

8月28日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた11戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のブルーラピスをクビ差振り切って1番人気に応えた。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ジツリキテイオーに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブルーラピスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイインディアにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた18戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月31日、中0週で迎えた19戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5歳（2011年）

1月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

2月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピュアストーンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

2月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

4月2日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

8月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg戻して迎えた24戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッドブリッツァーに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた25戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカツヨトワイニングに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、ブルーサファイアオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（8戦3勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、パラダイスラビーダに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったベルモントパッシオにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、連闘で迎えた29戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ハートオブストーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月28日、中0週で迎えた30戦目は、ふじのくに錦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、エーシンイグアスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月30日、中4週で迎えた31戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたハートオブストーン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた32戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたミサキティンバー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6歳（2012年）

1月2日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた34戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた35戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた36戦目は、ノースポール特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のニポーティに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

3月21日、中5週で迎えた37戦目は、里桜特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた38戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（19戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、キクノトップランにハナ差交わされて2着となった。

4月19日、連闘で迎えた39戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（20戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、スウィングダンスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた40戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（21戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴァリーオステルに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月18日、中1週で迎えた41戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（22戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた42戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で今井貴大騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月8日、連闘で迎えた43戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で今井貴大騎手（24戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた44戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で今井貴大騎手（25戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

8月10日、中6週で迎えた45戦目は、唐松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で今井貴大騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスウィングダンスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた46戦目は、青桐特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で今井貴大騎手（27戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マヤノクレドに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた47戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で今井貴大騎手（28戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた48戦目は、けやき特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバーンバーンバーンに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月3日、中1週で迎えた49戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（29戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハートオブストーンに9馬身の差をつけて優勝

10月26日、中2週で迎えた50戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（30戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンサンダーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（31戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月29日、中1週で迎えた52戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、カーネリアンオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったデジタルゴールドに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月6日、連闘で迎えた53戦目は、タンザナイト特別（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7歳（2013年）

1月4日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は今井貴大騎手（32戦6勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。