リスキータイム（2007年生、母アマーレ）

リスキータイム（2007年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「危険な時間」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時8歳）と交配したアマーレが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地5戦0勝、地方60戦16勝2着11回。主な勝ち鞍は2011年の名古屋LJケンタウロスカップ(一般B)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、カタオカステーブルから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

8月9日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って16着に敗れた。

11月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

12月20日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず14着に終わった。

3歳（2010年）

2月5日、中6週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバイヤーストーンを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパパハエルシドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月28日、中0週で迎えた6戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のビックインディアンに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月26日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったマースキッスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のホワイトバッジ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のフィールドキングに2馬身の差をつけて4勝目を収める

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスウィングダンスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったウィングヴェールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエスジーロビンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月5日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたコスモショール決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、地方競馬応援!名古屋来訪特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（13戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコスモルアノーヴァに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（14戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケイウンコユキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、連闘で迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（15戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカラスルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバトルレオに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（2011年）

1月3日、中0週で迎えた29戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のノボバウワーをアタマ差振り切って9勝目を手にした。

1月24日、中2週で迎えた30戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、孔雀座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた32戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（18戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた33戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた34戦目は、東北地方太平洋沖地震復興支援（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた35戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（20戦6勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（21戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったホウライパレードに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（22戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったキングローズをクビ差捉え切れず2着となった。

6月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（23戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のウルトラマリンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月20日、中2週で迎えた41戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた43戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた45戦目は、スクーデリアの青草☆うまウマ杯（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（25戦7勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた46戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（26戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったエーシンアライアンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2012年）

3月9日、約6か月の休み明けで迎えた47戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた48戦目は、有川遥入園記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホッカイサイモンを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月13日、中2週で迎えた49戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったラヴィドールに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた50戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエポックライジンを半馬身振り切って断然人気に応えた。

4月30日、中0週で迎えた51戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月14日、中1週で迎えた52戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた53戦目は、北陸・東海交流金沢カップ（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月7日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた54戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラヴィドールをクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

6月18日、中1週で迎えた55戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、ケントリュウコウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（27戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベラトリックスを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

7月17日、中1週で迎えた57戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスリーロビンソンを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

8月6日、中2週で迎えた58戦目は、第1戦桶狭間の戦い（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた59戦目は、鷲座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（28戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマルヨプリウスをアタマ差振り切って断然の支持に応えた。

9月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（29戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた61戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったサカジロスイセイに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月7日、中6週で迎えた62戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、安房峠特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6歳（2013年）

4月24日、約5か月半の休み明けで迎えた63戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月30日、中9週で迎えた64戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた65戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。