ラヴィドール（2008年生、母ザラストドロップ）

ラヴィドール（2008年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したザラストドロップが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方69戦25勝2着12回。2014年の新春盃オープン(地方重賞)で2着に入った他、2015年のサファイアオープン(一般A1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

7月14日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月24日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったアラユウセイにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったモルフェミシエロに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中4週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したジーエスキュランダにハナ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のミノルとユキ結婚記念杯（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のミストビシマに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の出倉愛彩ちゃん1歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のサンキウニシキに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアムロに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の愛ちゃん☆寿退社記念 by松井会（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のマルヨキャプテンを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。

3月29日、連闘で迎えた16戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトップオブプレイズに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアムロに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月5日、中2週で迎えた18戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2012年）

2月9日、約9か月半の休み明けで迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったテイエムリニアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（9戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイオーワールドに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月23日、中3週で迎えた21戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサカジロタイヨーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリスキータイムに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月7日、中7週で迎えた23戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リスキータイムにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2013年）

1月4日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた24戦目は、駿祐3歳お誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーホウサリーに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月1日、中3週で迎えた25戦目は、春蘭特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた26戦目は、祝まあ君☆由衣さん結婚記念（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプレミアムミユキに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月4日、中0週で迎えた27戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、キリンビールカップ（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のデルマクリシュナをアタマ差振り切って制した。

4月1日、中1週で迎えた29戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のニロティカスに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイナミックワルツを3/4馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

5月8日、連闘で迎えた32戦目は、矢車賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のペガサスプリンスに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

5月20日、中1週で迎えた33戦目は、双子座特別（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた34戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホクレアに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月1日、中3週で迎えた35戦目は、かに座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーバトル・ファイナル（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はボンドストリートと並んで2着同着となった。

7月31日、中1週で迎えた37戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、第1戦桶狭間の戦い（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンウエストを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

8月21日、中2週で迎えた38戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイビスティを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月18日、中3週で迎えた39戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビックケンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中3週で迎えた40戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた41戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた42戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のウォーターカリブをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

12月5日、中2週で迎えた43戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（12戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエーシンハッブルに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6歳（2014年）

1月2日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ノゾミカイソクに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、約6か月の休養明けで迎えた45戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（14戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のラヴァリーオステルを半馬身振り切って久しぶりの一戦をモノにした。

7月9日、中1週で迎えた46戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた48戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた49戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた50戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（16戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマザーフェアリーをクビ差振り切って勝利数を22に伸ばす

11月7日、中3週で迎えた51戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月23日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた52戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、パリーナチャンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2015年）

1月3日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（18戦11勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた54戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（19戦11勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスズカランクスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた55戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた56戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（20戦11勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月12日、中1週で迎えた57戦目は、里桜特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（21戦11勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のアップアンカーをクビ差振り切って勝利数を23に伸ばす

3月26日、中1週で迎えた58戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（22戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のブライトシンプーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月10日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（23戦13勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた60戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（24戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のビービーガザリアスに2馬身の差をつけて制した。

5月22日、中3週で迎えた61戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた62戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（25戦14勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた63戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた64戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた65戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（26戦14勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ノゾミダイヤに交わされて2馬身差の2着となった。

10月23日、中3週で迎えた66戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（27戦14勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた67戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、ロードパルジファルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中2週で迎えた68戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

8歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。