ロードパルジファル（2009年生、母シャインスペシャル）

ロードパルジファル（2009年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オペラ『パルジファル』より」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時10歳）と交配したシャインスペシャルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田昇史。戦績は、中央平地9戦0勝、地方69戦17勝2着11回。2014年の尾張名古屋杯(地方重賞)に勝利した他、2014年のタンザナイトオープン(一般A1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイアイファームによって241.5万円で落札された。

ロードサラブレッドオーナーズにて総額840万円（1.68万×500口）で一口馬主が募集された。

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月5日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月19日、中5週で迎えた3戦目は、T.クウィリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

7月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月25日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月22日、中6週で迎えた10戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた12戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず13着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、冬凪賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナムラダンサーを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、竜の玉賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったフェイクグローリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、探梅賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴィーヴァタキオンに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月6日、連闘で迎えた17戦目は、フェブルウス賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホクレアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、白酒賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェイクグローリーに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

3月18日、中1週で迎えた20戦目は、アンドロメダ座特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（6戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ボンドストリートに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、中1週で迎えた21戦目は、山葵賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のグランデタキオンに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

4月15日、中1週で迎えた22戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホクレアに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（9戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

7月1日、中8週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた24戦目は、文月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた26戦目は、炎帝賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（12戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーベラスブレイドに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月19日、中2週で迎えた27戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、第3戦姉川の戦い特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったドルフィンハートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた28戦目は、撫子賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイビスティを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って制した。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた30戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイビスティを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月17日、中1週で迎えた31戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた32戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（16戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウォーターカリブを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月28日、中3週で迎えた33戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（17戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5歳（2014年）

1月1日、中4週で迎えた34戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホウライジェントルに2馬身の差をつけて優勝

1月17日、中1週で迎えた35戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた36戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（18戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケントリュウコウを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた38戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（19戦10勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったキクノラフィカに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた39戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（20戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた40戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（21戦10勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた41戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（22戦10勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のパリーナチャンに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月29日、中1週で迎えた42戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（23戦11勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキクノフェーデに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた43戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（24戦11勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリバルドホープに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月6日、中1週で迎えた44戦目は、赤松特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた45戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（25戦12勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月5日、中7週で迎えた46戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（26戦12勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月18日、中1週で迎えた47戦目は、はなのき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（27戦12勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリバルドホープに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、中2週で迎えた48戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた49戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったミヤジチョビに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた50戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた51戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（28戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったヒシエクストリームに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた52戦目は、タンザナイトオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（29戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメモリージルバに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中2週で迎えた53戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（30戦13勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6歳（2015年）

1月16日、中2週で迎えた54戦目は、アンドラダイトオープン（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（31戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた55戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（32戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ディアデラバンデラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた57戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（33戦13勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた58戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（34戦13勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（35戦13勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は持原大志騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた61戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（36戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた62戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（37戦13勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた63戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（38戦13勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた64戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（39戦13勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた65戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のノゾミカイソクに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月10日、中1週で迎えた66戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（40戦13勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた67戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（41戦13勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた68戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（42戦13勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた69戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた70戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた71戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（43戦13勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月20日、連闘で迎えた72戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（44戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るラヴィドールを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月4日、中1週で迎えた73戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（45戦14勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた74戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（46戦14勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7歳（2016年）

1月15日、中4週で迎えた75戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた76戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた77戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダムツァに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

3月15日、中2週で迎えた78戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったエスプリローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。