一般C2十五十六

レース展開

キョウエイデュークが後続を牽引、2番手を進むグロリアバローズ

先頭に立ったのはキョウエイデューク。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にグロリアバローズが続く。その直後、オンザヒルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジュヴァンセルとサンシャインラブ。その1馬身後ろ、ロードパルジファルは中団前寄り。ダムツァは中団馬群の真ん中を追走。ムンドペルディードは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ロードプライドとユキヒョウが9番手。サブノアルテミスは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはコウギョウマゼラン。後方2番手の位置で力を溜めるのはナチュラルビート。しんがりにエンジェルピースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロードパルジファルが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はキョウエイデュークでリードは1馬身。単独の2番手にオンザヒルが続く。その後ろ、グロリアバローズが3番手。そのあと、ロードパルジファルが4番手。1馬身離れて、ダムツァが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたロードパルジファルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せた1番人気のダムツァが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したオンザヒルが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたナチュラルビートが入線、さらに3馬身差の5着には、絶好位にいたグロリアバローズが食い込んだ。2番人気のジュヴァンセルは中団にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。