マザーフェアリー（2009年生、母ダイカツシャネル）

マザーフェアリー（2009年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時9歳）と交配したダイカツシャネルが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）グローリーファーム。戦績は、地方53戦16勝2着9回。2012年の新春ペガサスカップ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2011年）

7月22日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は483kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の啓介&園子還暦祝い記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグレンダウザーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤシンボーラーに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブライトシンプーに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月21日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったノゾミカイソクに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（2012年）

1月6日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノゾミカイソクを3/4馬身振り切って3勝目をゲットした。

12月21日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケセラセラを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って休み明けの一戦を制した。

4歳（2013年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた11戦目は、千両特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったメモリージルバに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、穂俵賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたアキノギムレット決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、春蘭特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた14戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、伊勢参賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた16戦目は、キリンビールカップ（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドパールを上がり1位の末脚で半馬身差し切って5勝目を奪取した。

4月15日、中0週で迎えた18戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月21日、中9週で迎えた19戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた20戦目は、海女賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーホウサリーをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

7月15日、中0週で迎えた21戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーバトル・ファイナル（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月22日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、南瓜賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったブラックウィドーに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた23戦目は、とんぼ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったシンゼンユメノスケに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、鯊釣賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンウエストを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

11月13日、中7週で迎えた25戦目は、鉢叩賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた27戦目は、やまくじら賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた28戦目は、若水賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のスウェプトビアをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

1月28日、中1週で迎えた30戦目は、砕氷船賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（14戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスウェプトビアに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月17日、中2週で迎えた31戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（15戦6勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた32戦目は、雲雀賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサークルオブライフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

3月19日、中1週で迎えた33戦目は、弥生特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（17戦7勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた34戦目は、卯月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柿原翔騎手（18戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったサンデンマックスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で迎えた35戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柿原翔騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンウエストを豪脚で半馬身差し切って優勝

5月5日、中2週で迎えた36戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で柿原翔騎手（20戦8勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた37戦目は、双子座特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柿原翔騎手（21戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で柿原翔騎手（22戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオーゴンチャチャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月9日、連闘で迎えた39戦目は、ユスラウメ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で柿原翔騎手（23戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコスモアンフォセを3/4馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

6月23日、中1週で迎えた40戦目は、カタツムリ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で柿原翔騎手（24戦10勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンフルハウスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月10日、中1週で迎えた41戦目は、チングルマ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で柿原翔騎手（25戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のポケットピースをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、唐松特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で柿原翔騎手（26戦12勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマコトクオバディスを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月6日、中1週で迎えた43戦目は、コスモス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で柿原翔騎手（27戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた44戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で柿原翔騎手（28戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた45戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で柿原翔騎手（29戦13勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた46戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は25戦連続で柿原翔騎手（30戦13勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したラヴィドールにクビ差届かず2着となった。

10月23日、中1週で迎えた47戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で柿原翔騎手（31戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたパリーナチャン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6歳（2015年）

1月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた48戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で柿原翔騎手（32戦13勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

3月31日、中8週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた49戦目は、八木直也騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた50戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（33戦13勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた51戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（34戦13勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた52戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（35戦13勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた53戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は八木直也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。