モエレピンクダイヤ（2009年生、母イブキピンクレディ）

モエレピンクダイヤ（2009年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時12歳）と交配したイブキピンクレディが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、地方67戦8勝2着14回。主な勝ち鞍は2014年の一般C1三四。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

5月18日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったコスモワイルドにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したマツリスタートにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマジックキララを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

7月21日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3歳（2012年）

5月2日、約9か月半の休み明けで迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたダークアイズ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月5日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったエスティカスケードに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバースフォンテンに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

10月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで、最後は2着のフラグラーレを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月19日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定のハンデ戦の彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のエリザヴェータをクビ差振り切って4勝目を奪取した。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、祝結婚雄二&アサ子あなたに会えて良かった（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2013年）

1月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、ゲンキに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月4日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（11戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコロナをアタマ差振り切って5勝目を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月5日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた20戦目は、祝、五十路!激動の半世紀、漢シブタニ記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で森泰斗騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、J-PLACE船橋10/6オープン記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、抜け出したカネトシエフォートにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月22日、中3週で迎えた23戦目は、（公社）栃木県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（17戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2014年）

1月7日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったフジノジャガーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

2月18日、中5週で迎えた26戦目は、早春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（19戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた27戦目は、吉本村岡なんちゃら昇任記念!（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（20戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイワイマージュを半馬身振り切って6勝目をつかんだ。

6月16日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（21戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた29戦目は、祝井汲卓郎さん M57期合格記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（22戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイワイマージュを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（23戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコハルボルトに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月3日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（24戦6勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（25戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（26戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた34戦目は、深秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（27戦6勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手（28戦6勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたオリオンローザ決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月11日、連闘で迎えた36戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、南天特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた37戦目は、初夢特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（29戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた38戦目は、ロウバイ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（30戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた39戦目は、ダイヤモンド賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（31戦6勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた40戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、金目鯛賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた41戦目は、行田市観光協会会長賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた42戦目は、ハートビートナイター記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（32戦6勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた43戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のネムノキ賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビーインラプチャーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた45戦目は、星月夜特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

9月9日、中3週で迎えた46戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

10月5日、中3週で迎えた47戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（33戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月13日、中5週で迎えた48戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた49戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、伸びてきたワイルドソウル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月30日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず最後はリュウトボヌールと並んで6着同着となった。

7歳（2016年）

1月21日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（34戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた52戦目は、ゆうパークおごせ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月18日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたキャプテンヒーロー決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

3月8日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（35戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた55戦目は、夜競倶楽部会員募集開始記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（36戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた57戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた58戦目は、未来に向かって旅タツオー記念!（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（37戦6勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた59戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、bayfmCUP（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったラザンツに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた60戦目は、瀧口めぐみアモーレカップ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（38戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったサンチュータに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた61戦目は、ミッドサマー特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（39戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では不撓のガッツでバテずに粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のビースティをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月26日、中2週で迎えた63戦目は、食の宝庫ちば千産千消賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（40戦7勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた64戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、成増賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた65戦目は、七里川渓谷賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた66戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、暮らしのとなりが産地です賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。