ラザンツ（2012年生、母グッドファッション）

経歴

デビュー前

3歳（2015年）

1月16日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は528kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハイパワーストームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ラガッソに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインロマン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の突風賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の桔梗賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

10月9日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルヒロヒカリを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイケイパステルを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

4歳（2016年）

1月18日、中5週で迎えた11戦目は、今年の趣味は乗馬で決まり!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた14戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、大堀幸也様還暦お祝い記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したビップヘラクレスに3/4馬身届かず2着となった。

5月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたプレジャーリーフ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、夏霞特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

6月20日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

7月5日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた19戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、bayfmCUP（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のモエレピンクダイヤに6馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、千葉おもてなし賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のゴーノムラサラをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月21日、中1週で迎えた22戦目は、快速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ニコニコプレミアムカップ3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた25戦目は、韋駄天賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月3日、中3週で迎えた26戦目は、BS開局5周年記念グリーンチャンネル賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月8日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5歳（2017年）

2月8日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、早春スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた29戦目は、日高市の花曼珠沙華制定記念（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、春疾風賞（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月29日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた31戦目は、幸手桜まつり賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた32戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、春風賞（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6歳（2018年）

1月19日、約9か月半の休み明けで迎えた33戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。