ダイワイマージュ（2008年生、母ミオツクシ）

ダイワイマージュ（2008年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋イメージ（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時23歳）と交配したミオツクシが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地5戦0勝、地方43戦17勝2着10回。主な勝ち鞍は2016年の川崎読売会記念(一般B3二)。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月21日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

3歳（2011年）

5月14日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

7月10日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月28日、中6週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4歳（2012年）

1月12日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のコスモバラマンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月15日、中8週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアリスインワンダーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月31日、中7週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブリザードビートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のハギオヴィグラスに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2013年）

1月8日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダンピエールに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月28日、中6週で迎えた12戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤビクロスオーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月15日、中1週で迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットでバテることなく粘り続けて、最後は2着のピーエムイレブンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月4日、中2週で迎えた14戦目は、祝須山裕之新居購入目指せ35年ローン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、デジタルデータにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジャープレンティに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のソーテルヌに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月9日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモフルハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月9日、中3週で迎えた18戦目は、長谷特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトーセンリキマルに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、シンビオシスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中4週で迎えた20戦目は、船橋ファイナル2013（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6歳（2014年）

3月17日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、吉本村岡なんちゃら昇任記念!（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したモエレピンクダイヤに半馬身届かず2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた22戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた23戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシナノテイオーをクビ差振り切って優勝

6月17日、中5週で迎えた24戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったホテイイモンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた25戦目は、祝井汲卓郎さん M57期合格記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま全身全霊の粘りで持ち堪えて、最後は2着のモエレピンクダイヤに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、スコペルタに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したビルスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、船橋ファイナル2014（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7歳（2015年）

1月13日、中5週で迎えた29戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（10戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクオーレフォルテを上がり3位の末脚でハナ差だけ差し切って断然人気に応えた。

2月9日、中3週で迎えた30戦目は、猫柳賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスガノファンタジーに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月11日、中3週で迎えた31戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

9月10日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、紅葉賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた33戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、爽秋賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた34戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C1（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8歳（2016年）

1月18日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ロウバイ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のクオーレフォルテに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月19日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の浜風スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた37戦目は、春音賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた38戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したファミリーズオナーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中5週で迎えた39戦目は、熊本地震被災者支援（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた40戦目は、行田「古代蓮」賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた41戦目は、パール賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のルックスグーに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月22日、中3週で迎えた42戦目は、水葵スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

9月7日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた43戦目は、清涼スプリント（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したリンゴカンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月9日、中8週で迎えた44戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグランアルバスをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月16日、中4週で迎えた45戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、川崎読売会記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のティアップサンダーを3/4馬身振り切って優勝

9歳（2017年）

1月18日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた47戦目は、野島崎特別（船橋ダート1700m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、楽天競馬10周年記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。