コスモフルハート（2009年生、母アンフォイルド）

コスモフルハート（2009年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋いっぱいの勇気」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時11歳）と交配したアンフォイルドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山下恭茂。戦績は、中央平地5戦0勝、地方52戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は2014年の朝顔特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山下恭茂から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって640.5万円で落札された。

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月4日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

3歳（2012年）

6月17日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

8月18日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月27日、中5週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた7戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはやぶさの故郷さがみはら特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のザマサクラを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた9戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

4歳（2013年）

5月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、寿美家2Fファイナル賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るラッキータイムを豪脚で半馬身差し切って2勝目を手にした。

6月18日、中2週で迎えた15戦目は、五香特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったスマートファミリアに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月16日、中3週で迎えた16戦目は、美浦の吟しゃり光一点（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったトーセンジャンボに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた19戦目は、柏尾川特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ダイワイマージュに交わされて3馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、草野仁さんご来場ありがとう記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のファシネイトを半馬身振り切って3勝目をマークした。

5歳（2014年）

1月8日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

2月12日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた27戦目は、スマホで楽天競馬（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のビンゴロワイヤルに4馬身の差をつけて制した。

4月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた29戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（7戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はサクラグロリアスと並んで1着同着となった。

5月6日、中2週で迎えた30戦目は、豊四季賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた31戦目は、緑陰特別（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で張田昂騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で張田昂騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のユーコーフラッシュを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で張田昂騎手（11戦4勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で張田昂騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツで渋太く粘り込んで、最後は2着のスコペルタに1馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

8月4日、中2週で迎えた35戦目は、朝顔特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で張田昂騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のラムシーダーに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

6歳（2015年）

10月6日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた36戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で張田昂騎手（14戦6勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた37戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

11月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ナガラキコウシに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（15戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

7歳（2016年）

1月19日、中2週で迎えた42戦目は、山口吉久生誕90年記念（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、ルミナスコマンダーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月1日、中1週で迎えた43戦目は、白加賀賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のチェイスザチャンスに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

2月16日、中1週で迎えた44戦目は、船橋競馬名物菊屋キャロッタ焼きが半額!（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた46戦目は、菜の花特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（16戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた47戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（17戦6勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、ビーハグに交わされて2馬身差の2着となった。

5月26日、中3週で迎えた48戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、アナザフォーにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月30日、連闘で迎えた49戦目は、ヒスイ賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のロクイチノカガヤキに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、南風特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビーハグに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた51戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ベイビータピットに交わされて3馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた52戦目は、宮ヶ瀬ふるさとまつり・花火大会特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8歳（2017年）

1月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、迎春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（18戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

2月24日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた54戦目は、柚子と流鏑馬の毛呂山賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3月17日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた55戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、絆特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

4月26日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた56戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた57戦目は、上湧別チューリップフェア特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。