ベイビータピット（2012年生、母More Than Pretty）

ベイビータピット（2012年9月30日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「小さいタピット（父名）」。毛色は栗毛。種牡馬のTapit（当時11歳）と交配したMore Than Prettyが10歳のときに産んだ仔が本馬である。2019年のチバテレ盃で2着に入った他、2020年の大師オープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

5月3日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ソルティコメントに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のアメリカンストームに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中6週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

4歳（2016年）

1月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、F.ヴェロン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、清明特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

5月6日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、鍾馗盃（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったルミナスコマンダーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモフルハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月5日、中3週で迎えた9戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノーネームホースに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

9月13日、中5週で迎えた10戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タマモベルモットに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月20日、中4週で迎えた11戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月13日、中7週で迎えた12戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5歳（2017年）

1月10日、中3週で迎えた13戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、えびす特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイヤルミナスに2馬身の差をつけて優勝

3月3日、中6週で迎えた14戦目は、かなチャンTV1周年記念杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったサトノダヴィンチにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中5週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の夜競特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた16戦目は、夏柳特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモパープルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月14日、中3週で迎えた17戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハニームーンに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月22日、中9週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、週刊ギャロップ葉月杯（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったニチドウリュンヌに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

10月10日、中6週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、湘南二宮「きみのふるさとになりたい」記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2018年）

1月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた20戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月2日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた21戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた22戦目は、東京中日スポーツ如月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月22日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、吾亦紅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアイルオブワンダーに1馬身半の差をつけて久々の一戦を物にした。

10月5日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた24戦目は、ZBAT!×夕刊フジ賞（船橋ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクインザヒーローに6馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

11月8日、中4週で迎えた25戦目は、三里塚特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーズに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月14日、中4週で迎えた26戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマルヒロナッツオーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた27戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したベンテンコゾウにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月19日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアーミーバローズをアタマ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

6月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、ファンタスティックチャレンジ（プラチナカ（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のひまわり賞（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のフリオーソレジェンドカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月13日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリードパルフェに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8歳（2020年）

1月2日、中2週で迎えた34戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったマイネルバサラにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

2月13日、中5週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の早春賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

7月21日、約4か月半の休養明けで迎えた37戦目は、ひまわり賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したファルコンウィングを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中7週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で矢野貴之騎手（14戦3勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた40戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野貴之騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

9歳（2021年）

1月7日、中7週で迎えた41戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

1月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた43戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた44戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。