ファルコンウィング（2017年生、母ユアカラー）

ファルコンウィング（2017年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスズカコーズウェイ（当時13歳）と交配したユアカラーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。2021年の多摩川オープンに勝利した他、2021年の大師オープンを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

7月1日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したアンフヴェールを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルジャディに約16馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’19ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

10月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったピアノマンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦のニュージェネレーション賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴールドビルダーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中6週で迎えた7戦目は、2歳戦のナイキアディライト・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の浦和ジュニアチャンピオン（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドタワーに約20馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

3歳（2020年）

1月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳S3の雲取賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（8戦2勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゴールドホイヤーに交わされて3馬身差の2着となった。

3月18日、中5週で迎えた11戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

6月3日、中4週で迎えた14戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（12戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月5日、中8週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のベイビータピットに2馬身の差をつけて3勝目を収める

8月19日、中1週で迎えた16戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

9月16日、中3週で迎えた17戦目は、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、ティーズダンクに交わされて1馬身差の2着となった。

10月21日、中4週で迎えた18戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月23日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、S2のゴールドカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4歳（2021年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブレスジャーニーに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

1月28日、中3週で迎えた21戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（17戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のコパノジャッキーに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

5歳（2022年）

5月18日、約16か月の休み明けで迎えた22戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

8月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、高津オープン（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

12月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

6歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた26戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた27戦目は、早春賞（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた28戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた29戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、卯月昇竜戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のシラカミロードに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた32戦目は、すずらん特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ノボリスターリーに交わされて2馬身半差の2着となった。

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

6月15日、中3週で迎えた33戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスターインパクトに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月21日、連闘で迎えた34戦目は、カンナオープン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったストームドッグに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中3週で迎えた35戦目は、ハイビスカスオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた36戦目は、花撫子特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメテオスウォームを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

8月16日、中1週で迎えた37戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたスマイルサルファー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月8日、中2週で迎えた38戦目は、アイオライトオープン（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターインパクトに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

9月28日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月5日、中3週で迎えた39戦目は、ゴールド争覇オープン（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた41戦目は、名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた42戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた43戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた44戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（13戦4勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた45戦目は、愛知・岐阜・三重の酪農応援賞（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（14戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスペシャルトークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。