ストームドッグ（2017年生、母ヒシストーミイ）

ストームドッグ（2017年4月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「母名より+犬」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーザンリバー（当時9歳）と交配したヒシストーミイが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林順一。2023年の東海ゴールドカップに勝利した他、2023年のカンナオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、若林順一から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会尾又良隆によって324万円で落札された。

伊藤滋規厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

7月17日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は429kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の成婚率55%超×婚活バトルロイヤル記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったアートオブライフにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月28日、中6週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のモンストロに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の2020幕開け特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したアンジュエトワールを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

2月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入った。

3月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のSPAT4PPキャンペーン賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるモリデンスターに3/4馬身届かず2着となった。

7月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた14戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアルフートをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

8月17日、中4週で迎えた15戦目は、サマーメモリー賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、村雨特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヴィータファンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は山中悠希騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた18戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた19戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトーシンブリザード記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、湯河原温泉「梅の宴」記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったブレークオンスルーをクビ差捉え切れず2着となった。

4歳（2021年）

1月12日、中3週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、倶利伽羅特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

4月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、春風賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリトルパイングッドをハナ差振り切って4勝目をつかんだ。

5月20日、中3週で迎えた24戦目は、新緑賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したオールスマートにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月19日、中3週で迎えた25戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの相模湖特別（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた26戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったトウキョウボーイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中5週で迎えた27戦目は、トゥインクルの恩返し賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた28戦目は、秋風月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったアンダープロミスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中2週で迎えた29戦目は、かわさきジャズ2021開催記念（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマシンガンを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月21日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のコスモス特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、ともに生きるまちえどがわ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた32戦目は、LOVE LIVE LEAD賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（12戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5歳（2022年）

1月13日、中7週で迎えた33戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた34戦目は、しずおか早春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた35戦目は、萌え野特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（14戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3月15日、中1週で迎えた36戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春光特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月25日、中0週で迎えた37戦目は、DIGITAL賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（15戦2勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

6月2日、中9週で迎えた38戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の旦月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた39戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、南風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したカズベナートルにクビ差届かず2着となった。

7月24日、中3週で迎えた40戦目は、明鐘岬特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた41戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったミスターオーネットにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた42戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

10月18日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた44戦目は、馬産地日高特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

12月29日、中6週で迎えた45戦目は、BSフジ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

6歳（2023年）

1月13日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた47戦目は、しずおか早春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた49戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた50戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた51戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、小栗孝一メモリアル（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアリオンダンスに5馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月12日、中1週で迎えた52戦目は、ブルースターオープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメテオスウォームをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月9日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた54戦目は、カンナオープン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のファルコンウィングに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

7月6日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた56戦目は、ハイビスカスオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったコウイチに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた57戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた58戦目は、初紅葉オープン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、アルバーシャにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月28日、中3週で迎えた59戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた60戦目は、アンドロメダオープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたウインハピネス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた61戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた62戦目は、笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた63戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のナリタブレードをハナ差振り切って9勝目を掴み取った。

7歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた64戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、ウインター争覇（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。