ミスターオーネット（2015年生、母ブロードチョイス）

ミスターオーネット（2015年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「男性呼称＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のストーミングホーム（当時17歳）と交配したブロードチョイスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2021年のアクアマリン賞(一般B2三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、醍醐伸之によって334.8万円で落札された。

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月28日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

4月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

7月28日、中9週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始14番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月1日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしぶやダイバーシティ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルサブリエに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルトワイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて制した。

12月26日、中2週で迎えた10戦目は、クライマックスリレーファイナル賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンパイヤアーサーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2019年）

1月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスプリングアースに2馬身半の差をつけて制した。

3月5日、中5週で迎えた12戦目は、キャピタルステッキ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクインズオライリーを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月22日、中1週で迎えた13戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦5勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のノーブルサファイアに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦6勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヒロイックサーガに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月15日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、ペリドット賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したカタヨクノテンシにアタマ差届かず2着に惜敗した。

9月20日、中4週で迎えた16戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（9戦6勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた17戦目は、秋冷賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で笹川翼騎手（10戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカタヨクノテンシに半馬身届かず2着に敗北した。

11月12日、中3週で迎えた18戦目は、豊かな心、地に緑えどがわ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で笹川翼騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた19戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ブルージルコン賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したショウブニデルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた20戦目は、SEGAスターホース賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（12戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2020年）

1月20日、中2週で迎えた21戦目は、ウェルカム2020賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（13戦6勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた22戦目は、節分賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（14戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた23戦目は、花月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（15戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月9日、約9か月の休養明けで迎えた24戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、もうひと踏ん張りします賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた25戦目は、フジテレビ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（16戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6歳（2021年）

1月18日、中2週で迎えた26戦目は、ウェルカム2021賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（17戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したエアースピーダーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中3週で迎えた27戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、日向坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた28戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（18戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェリーレッドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

3月22日、中1週で迎えた29戦目は、萌黄賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（19戦7勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月27日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、春風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた31戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（20戦7勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた32戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（21戦7勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた33戦目は、「ウマきゅん」賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（22戦7勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月2日、中4週で迎えた34戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（23戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた35戦目は、2007 フジノウェーブJBC 賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（24戦7勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したワシントンテソーロを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた36戦目は、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた37戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、明日はいよいよJBCデー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月6日、中4週で迎えた38戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ブルージルコン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のファンシーアップを半馬身振り切って8勝目を獲得した。

12月28日、中2週で迎えた39戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

7歳（2022年）

5月25日、約5か月の休み明けで迎えた40戦目は、新緑賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた41戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、秋葉原賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた42戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（25戦7勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったバトルバーリライに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた43戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（26戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のストームドッグに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月19日、中4週で迎えた44戦目は、紫苑賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（27戦8勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

11月2日、中5週で迎えた45戦目は、リゲル賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（28戦8勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた46戦目は、スマイルシティ・品川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（29戦8勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた47戦目は、BSフジ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（30戦8勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、醍醐伸之によって334.8万円で落札された。

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

6月9日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、ムーンストーン賞（大井ダート1650m 曇/不良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

8歳（2023年）

6月26日、約6か月の休養明けで迎えた48戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、南風賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、醍醐伸之によって334.8万円で落札された。

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

8月18日、デビュー戦は谷内貫太騎手を鞍上に据えて、サマーメモリー賞（大井ダート1650m 晴/稍重）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、白うさぎ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。