チェリーレッド（2016年生、母アガサ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

8月11日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月11日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベストオンアースを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月15日、中4週で迎えた3戦目は、2歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

3歳（2019年）

1月20日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳500万下の菜の花賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月4日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの両津湾特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ウェディングベールにハナ差交わされて2着となった。

9月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月10日、中6週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって16着に終わった。

4歳（2020年）

2月6日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、梅見月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた11戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、春光賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた12戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、麹町賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた15戦目は、10倍お得なSPAT4ポイント賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた16戦目は、浅草賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月24日、中2週で迎えた17戦目は、コンサートボーイ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月31日、中4週で迎えた18戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入った。

8月18日、中2週で迎えた19戦目は、鐙坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた20戦目は、摺鉢山賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

10月9日、中3週で迎えた21戦目は、VISIT・MINATO賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ゴールドプリンスに交わされて約10馬身差の2着に敗北した。

5歳（2021年）

1月20日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、銀嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、抜け出したシャドウカンパニーにクビ差届かず2着となった。

2月17日、中3週で迎えた23戦目は、コアレスハンター賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コハクノユメに半馬身交わされて2着となった。

3月8日、中2週で迎えた24戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ミスターオーネットに3/4馬身交わされて2着となった。

4月14日、中4週で迎えた25戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（11戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた26戦目は、さつき賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場文男騎手（12戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた27戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で的場文男騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた28戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、夕凪賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず最後はキングイモンと並んで8着同着となった。

8月2日、中2週で迎えた29戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた30戦目は、ペリドット賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた31戦目は、1991 水上バス・トゥインクル号賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた32戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、爽秋賞（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた33戦目は、オパール賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、秋晴賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた35戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般B2六 B3五（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2五（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた37戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、カプリコーン賞（大井ダート1650m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

2022年1月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。