ヴィータファン（2013年生、母オカノハーモニー）

ヴィータファン（2013年3月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「人生（伊）＋楽しみ。人生楽しく」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時15歳）と交配したオカノハーモニーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2015年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

9月19日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモダヴァンティを豪脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2016年）

3月26日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山藤賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

12月10日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

4歳（2017年）

1月22日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に敗れた。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

4月23日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の川俣特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

7月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の新発田城特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月1日、中8週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

11月18日、中6週で迎えた11戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて14着に終わった。

5歳（2018年）

2月25日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアルトリウス決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月25日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた13戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の刈谷特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

6月2日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

9月8日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

10月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた17戦目は、マルチメモリー特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6歳（2019年）

2月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサクセスコードをアタマ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上はF.ミナリク騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は野中悠太郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

6月9日、中8週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラスの江の島特別（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の涼月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の芙蓉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のテイクトゥモローをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月11日、中2週で迎えた24戦目は、サファイア特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

7歳（2020年）

8月11日、約11か月の休み明けで迎えた25戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェットストリームに4馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

9月15日、中4週で迎えた26戦目は、村雨特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったストームドッグにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた27戦目は、由比ガ浜賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ジーガーロンシャンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた28戦目は、初霜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたアルチレイロ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9歳（2022年）

3月24日、約16か月半の休み明けで迎えた29戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた30戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノボリターンに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた31戦目は、憲法記念日賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた33戦目は、夏至特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた34戦目は、夏の陣特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、ワンモアエフォートに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた35戦目は、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

9月29日、中5週で迎えた36戦目は、招き猫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた37戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、楓特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた38戦目は、時雨空特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた39戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた40戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

10歳（2023年）

2月26日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた42戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、浅春特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、チアフルローズに半馬身交わされて2着となった。

3月29日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、テンチシンメイに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月8日、中0週で迎えた44戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた45戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のメガフロートに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

5月6日、中1週で迎えた46戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、立夏特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプロトイチバンボシに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒロシゲペッパーに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

7月9日、中1週で迎えた50戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、安和海岸特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた52戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スウィングビートに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた53戦目は、宇佐大橋特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた54戦目は、宮の前公園特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた55戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた56戦目は、教養C願書受付中特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月12日、中1週で迎えた57戦目は、岩崎周吾生誕祭特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

2023年11月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。