アートオブライフ（2017年生、母ハンナリト）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

8月9日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のストームドッグに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳戦のSPAT4×クイーン賞タブレット当てま賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウケンスターに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

3歳（2020年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦のラーメン&bar 963賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた5戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のサボテン特別（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でM.ミシェル騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳戦のポピー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパノラミックを凄まじい末脚で半馬身差し切って3勝目を手にした。

8月5日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定戦の2020JBCまであと90日（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（5戦3勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月17日、中5週で迎えた9戦目は、風船葛賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（6戦3勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の一般C1（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したヴィアグローリアスに3/4馬身届かず2着となった。

12月3日、中8週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の楽天競馬杯ポイントもりもり賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、暮来月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4歳（2021年）

1月15日、中3週で迎えた13戦目は、馬い!?菊池ごぼう天ぷらを食べよう（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた14戦目は、駿光賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月24日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の馬い!?八丈島レモンピール発売記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のマリーゴールド賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた17戦目は、馬い!?アカシアハチミツ記念（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた18戦目は、チューベローズスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦の馬い!アカシアはちみつ記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5歳（2022年）

1月14日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、馬い!大寒卵はサンサンエッグ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

1月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、雪割草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月15日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアチェロイスを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月21日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1三四五ウ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた24戦目は、馬い!甘い!すもと新タマネギ食べてな（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で神尾香澄騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月13日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で神尾香澄騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた27戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、擬宝珠賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴッドオブロンドンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月3日、中3週で迎えた28戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るムーンダイアローグを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って5勝目を獲得した。

8月29日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月14日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

6歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた31戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、福笑い賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた32戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた33戦目は、雪割草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランムテキを強烈な末脚で3/4馬身差し切って6勝目をつかんだ。

4月5日、中4週で迎えた34戦目は、海棠賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、金魚草賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

6月15日、中3週で迎えた36戦目は、レーニョ賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月5日、中2週で迎えた37戦目は、立葵賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったショウネンジダイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた38戦目は、エベレスト賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた39戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、闘志賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた40戦目は、二鷹賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた41戦目は、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた42戦目は、このわた賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインゲニウムに4馬身の差をつけて制した。

4月4日、中2週で迎えた43戦目は、ミリオネア賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエントシュピールをクビ差振り切って8勝目を獲得した。