ミスオタワ（2019年生、母ラビングハート）

Miss Ottawa

2019.02.10

ミスオタワ（2019年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性+カナダの都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時18歳）と交配したラビングハートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

4月17日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は474kg。17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

5月29日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月16日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で加藤祥太騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

8月27日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で加藤祥太騎手（3戦0勝）。17頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月7日、中9週で迎えた5戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、ようこそウマドル!ファルコ記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

デビュー前

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2023年）

3月13日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグランドロワに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、今年は当日!SANさんご生誕記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた13戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。