ミラクルトニー（1995年生、母マツスイフト）

Miracle Tony

1995.06.16

ミラクルトニー（1995年6月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパラ（当時19歳）と交配したマツスイフトが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般C5ニ。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

10月4日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿馬賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブファニーから2馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のマルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4歳（1999年）

1月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリーンフォンテンから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中6週で迎えた6戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクトウタイザンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。