ルクスレジーナ（2019年生、母スカイキューティー）

ルクスレジーナ（2019年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「光(ラテン語)+女王(ラテン語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時18歳）と交配したスカイキューティーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は明治牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳B2二。

経歴

デビュー前

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

7月17日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルイワイザケに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月28日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

3歳（2022年）

1月22日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は西村淳也騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアメリカンスターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた6戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた7戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

6月26日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は古川奈穂騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

2022年7月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナンデフェスティヴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた14戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまぎく賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

10月31日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、騎手候補生大大募集（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた18戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。