2歳未勝利

レース展開

テイエムオードリーが全馬を引き連れる形、その半馬身後ろを追走するアルティヒ

テイエムオードリーが逃げを打ち、僅かなリードで一団を先導。2番手にアルティヒが続く。その後ろ、セントカメリアとアンジェリーナが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアエリーゾ、ショウナンナウシカ、スナークステージら3頭。その1馬身後ろ、ルピナスリードとショウナンラブリーは中団前め。アメカテソーロとルミネイトは中団後方の位置取り。クインズグレイトとカヨウネンカは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはルクスレジーナ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはウェルシュゴールド。どん尻にカルチェリノイオリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルピナスリードが中位から力強い末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はテイエムオードリーでリードは1馬身。単独の2番手にアルティヒが続く。その後ろ、セントカメリアとアンジェリーナが3番手。1馬身離れて、アエリーゾが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける14番人気のテイエムオードリー。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のルピナスリードが鮮烈な末脚を爆発させてテイエムオードリーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のテイエムオードリーから1馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアンジェリーナが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたセントカメリアが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のアエリーゾが食い込んだ。