ヴィクトリアダンス（2019年生、母ヴィクトリアズワイルドキャット）

Victoria Dance

2019.02.14

ヴィクトリアダンス（2019年2月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時16歳）と交配したヴィクトリアズワイルドキャットが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C3 17。

経歴

デビュー前

西山裕貴厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2022年）

10月23日、デビュー戦は西森将司騎手を鞍上に据えて、GR30周年記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は568kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

11月6日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、一般C3 21（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったニシノキントウンに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3 19（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 17（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジュンツーポイントに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2023年）

2月14日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケーリエールに8馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、祝カート誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、優木かな生誕祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のドットに5馬身の差をつけて制した。

4月9日、中3週で迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のチェルシーライオンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、モッコウバラ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイコーンに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジオヴィグラスに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

デビュー前

西山裕貴厩舎（高知）へ入厩。

7月22日、デビュー戦は畑中信司騎手を鞍上に据えて、大暑特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた15戦目は、ひさくん穴馬激走特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた16戦目は、たた牌さん誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、カンラン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（8戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

デビュー前

西山裕貴厩舎（高知）へ入厩。

3月12日、デビュー戦は阿部基嗣騎手を鞍上に据えて、齊藤大介祝25年特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2024年）

3月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた18戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月21日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた19戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。