イイオカロマン（1993年生、母ミスチラデイト）

1993.04.07

イイオカロマン（1993年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のグレートローマン（当時12歳）と交配したミスチラデイトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡 博。戦績は、地方14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1995年）

8月7日、デビュー戦は晴山幹也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミルレックスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナトウショウからハナ差の2着に惜敗した。

10月29日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で晴山幹也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブクイーンカップ（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で晴山幹也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1996年）

4月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドボナンザに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月31日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイアンリーダーから3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノダンディーから半馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。