ゴールドボナンザ（1993年生、母ツギタテトウザイ）

ゴールドボナンザ（1993年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスナイパー（当時9歳）と交配したツギタテトウザイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は小西祥一。戦績は、地方48戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

村上昌幸厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1995年）

5月29日、デビュー戦は千田知幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノチカラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中3週で迎えた2戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1996年）

4月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳C2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイオカロマンから2馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた20戦目は、S.サイトウ騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノイナリをクビ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

12月8日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続でS.サイトウ騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続でS.サイトウ騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続でS.サイトウ騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1997年）

1月6日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月17日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセクシーフナツをクビ差制して3勝目を手に入れた。

3月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセラヴィワイズに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月15日、中1週で迎えた27戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリカンパクからクビ差の2着に甘んじた。

8月30日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ゆり特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノピュアーから3馬身差の2着となった。

9月22日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターライムから2馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノフブキに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムゴールドから2馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上A1 A2 B（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた36戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた38戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた39戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた40戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月14日、中1週で迎えた41戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた42戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた43戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた44戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた45戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた46戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月8日、中5週で迎えた48戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。