モガミヤマト（1988年生、母スズノチェリ）

モガミヤマト（1988年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時14歳）と交配したスズノチェリが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方41戦2勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上C1 C2。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月30日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた3戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月21日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月13日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4歳（1992年）

1月28日、中9週で迎えた10戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンタイムインターをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

12月7日、中5週で迎えた17戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江見和浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江見和浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月15日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江見和浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江見和浩騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた22戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクリアスから3/4馬身差の2着となった。

4月19日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエムサンダーに半馬身の差をつけて制した。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメーカーワンから半馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた27戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタハラセイリューから1馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲシュンエイからアタマ差の2着に甘んじた。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシメニプリンセスから半馬身差の2着となった。

7月18日、中2週で迎えた31戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた33戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイレイダーから4馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた34戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックサンダーから1馬身半差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた37戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた39戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウセイタップから半馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた40戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた41戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1994年）

1月5日、連闘で迎えた42戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大島静夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガハラゴンゲンから2馬身差の2着に敗北した。

2月11日、連闘で迎えた45戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月16日、中4週で迎えた48戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた49戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。