スガハラゴンゲン（1988年生、母ゴールデンアーム）

スガハラゴンゲン（1988年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハシコトブキ（当時14歳）と交配したゴールデンアームが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）待兼牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方39戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上B2 C1。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月2日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（1991年）

5月25日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

8月18日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

11月5日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイプリンスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月11日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミトラックに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、連闘で迎えた10戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンシンハンターに1馬身の差をつけて3勝目を収める

12月2日、中1週で迎えた11戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーウエストからアタマ差の2着に甘んじた。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリームテキオーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマサンナンシーからハナ差の2着に惜敗した。

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットトムに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福井慎也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンライブリーに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナツビクトリーから2馬身差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた26戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ヤングジョッキー特設（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1993年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月15日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケトンボに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月8日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビックシェーンに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月8日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリサニーオーから3馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた32戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた33戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた35戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、約5か月半の休養明けで迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドクルーをアタマ差制して8勝目を獲得した。

6歳（1994年）

1月4日、連闘で迎えた40戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（14戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミヤマトに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

2月13日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（16戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大垣敏夫騎手（17戦4勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大垣敏夫騎手（18戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた46戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大垣敏夫騎手（19戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。