サンディレーン（1989年生、母Special Key）
Sandy Lane
1989.05.06
サンディレーン（1989年5月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTank's Prospect（当時7歳）と交配したSpecial Keyが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝、地方18戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2。
経歴
デビュー前
稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1991年）
11月2日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。
3歳（1992年）
7月26日、約8か月半の休み明けで迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
9月6日、中3週で迎えた5戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5歳（1994年）
7月23日、約23か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下の三面川特別（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。
9月3日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。
10月23日、中6週で迎えた9戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグロウソロンをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
10月29日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中4週で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマンドムテキから1馬身差の2着となった。
12月25日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1995年）
1月1日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月16日、中1週で迎えた15戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケンスキーからクビ差の2着となった。
2月11日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイキャップから1馬身差の2着となった。
2月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月20日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェムスターからクビ差の2着となった。
7月10日、中5週で迎えた21戦目は、小田部和磨騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドパロディーから2馬身半差の2着となった。
8月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月8日、中7週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。