イチリン（1990年生、母トラルセント）
1990.04.20
イチリン（1990年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時17歳）と交配したトラルセントが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 淑五。戦績は、地方29戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
緒方勝厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1993年）
1月7日、デビュー戦は小林克己騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリスソロモンから4馬身差の2着となった。
1月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーアサヒをクビ差制して初白星を挙げた。
2月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドベッピンから3/4馬身差の2着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルールオーザに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
3月29日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林克己騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から43kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月28日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上E3 E4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた12戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウタオージャに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、アラ系5歳以上E4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタシゲルをクビ差制して勝利をモノにする
4月7日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドンチコからクビ差の2着となった。
5月11日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月1日、約6か月の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月22日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上D4（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月16日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1995年）
5月3日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D2 D3（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C5（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上D1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月27日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1996年）
3月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小林克己騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノゴールドから4馬身差の2着となった。
3月28日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。